Synsil Organicバイオ発酵有効成分
2026-11-02

発酵由来の抗菌ペプチドによる防腐剤フリー処方

天然の抗菌ペプチドを含む乳酸桿菌発酵物が、「フリー処方」やミニマル処方の構築にどう役立つかを解説します。

ミニマル処方や「〇〇フリー」の訴求は拡大を続けていますが、水系製品にはいずれも確かな防腐対策が必要です。発酵由来の抗菌ペプチドは、肌のコンディショニング効果を加えながら、天然の手法で処方を保護します。

乳酸桿菌発酵物が処方を守る仕組み

乳酸菌は周囲の環境を酸性化して競合する微生物の増殖を抑え、さらにバクテリオシンと呼ばれる抗菌ペプチドを産生します。精製した発酵ろ液は、化粧品グレードの原料としてこれらの特性を保持しています。

当社のナチュラル防腐ラインアップ

  • Cytoguard® SFC — 幅広いスペクトルの抗菌作用と優れたコンディショニング効果を持つ乳酸桿菌発酵物。
  • Cytoguard® PF1 — キムチの発酵に用いられる菌に由来する、ロイコノストック/ダイコン根発酵ろ液。
  • Arboris® WSB — ワサビ根とともにストレス発酵させた乳酸桿菌から得られる、敏感肌に適したやさしい抗菌ペプチド。

処方ガイダンス

  • 最終処方は必ず防腐効力試験(チャレンジテスト)で確認してください。
  • 発酵系防腐成分は、より広い効果範囲を得るため、互いに組み合わせたり、キレート剤や適切なpH範囲と併用したりすることがよくあります。
  • 一般的な試験菌に対する最小発育阻止濃度データは、Cytoguard® SFC および Arboris® WSB の規格書に記載しています。最新版をお問い合わせください。
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